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邪魔な妻をテロリスト名簿に追加、英移民局の職員があるまじき行為。

「妻の存在が邪魔になった」。事情はさておき、そうした状況になってしまったとき、男性はどのような行動に出るのでしょうか。「離婚する」「我慢して結婚生活を続ける」「なにか別の方法で妻を自分から遠ざける」と、いろいろな選択肢がありそうですが、英国のある男性が取った行動は3番目。しかしその行動は、職権を乱用したあるまじき行為だったのです。

英紙デイリー・メールなどによると、英移民局に勤めていたこの男性は、テロリストやテロリストとの関係が疑われている人物のデータ(ウォッチ・リスト)を管理する仕事に従事していました。パキスタン出身の妻が邪魔になった男性はある日、妻が親族を訪ねて英国を離れているタイミングを見計らい、こともあろうか妻の名前をウォッチ・リストに追加したのです。

知らぬ間に“テロリストの関係者”という濡れ衣を着せられてしまった妻。滞在が終わったパキスタンから英国行きの飛行機に搭乗しようとした彼女は、そこで搭乗を拒否されてしまいます。航空会社や移民局などに問い合わせても、その理由は教えてもらえなかったそう。そして、彼女はその後3年間も英国に戻れずにいたのです。

妻を海外にまんまと追いやった男性は、それは喜んでいたことでしょう。しかし、彼の悪事は思わぬところでバレてしまいました。男性はしばらくして移民局内での昇進を希望したのですが、昇進が決定するまでの過程には、過去の犯罪歴などを調べる審査があったのです。そして審査は該当者のみならず、家族のバックグラウンドまで調査が入るのですが、そこで彼の妻の名前がウォッチ・リストに入っていることが判明。当然、移民局で重要な役割に就く人物に、テロリストとコネクションのある家族がいるとなれば大問題です。説明を求められた際、男性は自分の犯した行為を白状せざるを得ませんでした。

結局男性は昇進どころか、直後に移民局より懲戒免職の処分が下ったそうです。悪事は巡り巡って最後には自分の身に戻って来る。そんな教訓通りの出来事ですね。

http://www.excite.co.jp/News/column_g/20110201/Narinari_20110201_14978.html


 テロリスト名簿に追加ってそこまでするか・・・

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